カムバック・ハム・ハンドブック
五章 無線局免許状が届くまでに   
掲載:2008年3月2日
- 準備しましょう。 - 最終更新:2013年11月17日

開局申請を終えて、待つこと暫しですね。その間に準備をしておきましょう。ちょっと昔と変わっていますよ。


ご注意:以下は2008年3月時点での確認を基にしています。解釈の相違や、内容が変更になっている事もありますので、その点をご注意して参考にしてください。

5-1 無線局に備え付けを要する(要しない?)もの


こう書くと、おそらく昔々に勉強した電波法を思いだそうとされるでしょう。免許状、時計・・・ 私もそうでした。でも、今はかなり簡略化されています。(というか、”いました”です。実は、再開局後にそれらを知りましたで・・・) 
無駄な出費をなさらないように、備え付けを要するもの(要しないもの?)の変化について下記します。

無線局免許状
(移動時の携帯は省略可)
常(設)置場所に備え付けは今でも必要ですが、移動運用時の次の証票で代用でき、移動時の免許状の携帯は「省略」できるようになっています。
(私はそれを知らなかったので、携帯用免許状ホルダーを買ってしましました。Hi!)
なお、従事者免許は運用時には携帯しなければなりません。これは今でも同じです。
無線局免許証票 昔は無かったですね。移動局の場合は無線機の台数分の小さなステッカーが、後日免許状と一緒に送られてきますので、それを無線機に貼ることになっています。免許の年号が印刷されていてそれを過ぎると効力を失うとますので、車の車検ステッカーみたいな感じです。再免許のときには新しいステッカーが送られてくるので、貼りかえます。
正確な時計
(省略可)
24時間で一周する世界時計が懐かしいですね。(確か八重洲製?お持ちのOMさんが羨ましかったのを思い出します)
さて、今は、正確な時計も固定、移動を問わず「省略」できます。(私はそれを知らなかったので、わざわざ電波時計を買いました。でも、大変重宝しているので良かったのですが・・・その話は次章で)
電波法令集
今でも必須
今でも抄録の備えつけが義務付けられています。移動時は携帯しなくても良いそうです。(昔はどうでしたっけ?)
抄録の賞味期限?は1年ですので、毎年購入する必要があります。(これの買い方のお話は後述)

2009年7月1日から備え付け義務がなくなりました。
業務日誌-ログ帳
(なんと省略可)
信じられなかったのですが、今のルールではログをつけなくても良くて、任意だそうです。
でも、QSL/SWLカードや、万が一のTVIの苦情への備えとして、ローカル局とのラグチューでもログをつけてしまう私は旧人類なのでしょうか?ルールはどうあれ、やはり、ログはつけるべきだとは思いますが・・・
任意になっていることを知らなくて私はログ帳を買いました。(知っていても買ったと思いますが。) 昔の体裁が継承されていて懐かしかったです。
また、これも再開局後に知ったのですがパソコンでログをつけるのも当たり前になっています。(このお話も次章で)
無線局検査簿
(必須)
これこそ「省略」になっても良さそうなものですが、備え付けが必要です。開局申請用紙の「5. 開局手続きの参考資料」の中にありますので、お捨てにならないように。

ご注意:以上は2008年3月時点での確認を基にしています。解釈の相違や、内容が変更になっている事もありますので、その点をご注意して参考にしてください。



5-2 無線機とアンテナの設置
<すみません。以下は未だ工事中です。 ↓ 参考になりそうな リンクを集めておきます↓>
無線機メーカー:
ICOM
八重洲無線 KENWOOD アルインコ

アンテナ/周辺機器メーカー:
DIAMOND コメット  Radix アドニス 

書籍:
CQ出版社
(CQ ham radio)

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